住宅設計工房OAKS 建築日記

 住む人のライフスタイルに合わせた快適な家づくりをめざす、住宅設計工房OAKS。木造住宅の設計と施工を中心に、ていねいに仕事を進めています。  日々の仕事の一端をつづります。

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2年目点検

 
お引渡しさせてからの日々は早いもので
N様邸の2年目点検に伺ってまいりました。

まずは外部点検。
屋根・外壁や基礎にクラックなど問題がないか、目視します。
設備関係の点検。
雨水・汚水配管の桝を開け、詰まり等がないかも確認します。

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続いて室内に入らせて頂き、玄関を始め建具の状態・動作の点検。
内壁(漆喰・珪藻土・クロス)、床(桧・杉フローリング)等、
内装の点検も行います。

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キッチンは、本体はナラ材、天板はステンレスヘアラインで
設計・製作させていただきました。

無垢材のため、引違い扉に多少の反りがあったので、
スムーズに動作するよう調整しました。

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2年の経過ですが、床材や天井材が良い色に変化しており
無垢材の良さを改めて感じました。

何よりも施主様ご自身が住まいに愛情を持って
大切にお住まいいただいていることが嬉しく
感動しました。

N様これからも住まいと共によろしくお願い致します。

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原始林

 
奈良に住みながら一度も行ったことが無かった春日山原始林。
今回お誘いをいただき川田真左靴工房さん主催カラダリセットウォークにて
初めての機会に恵まれ、いざ原始林。

春日大社宝物殿前に集合し先ずは足裏をほぐすストレッチ、
驚くほど軽くなる感じ。

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ガイドである春日原始林を未来につなぐ会の杉山さんを先頭に
滝坂の道を歩く…
お天気良く日差しは強かったのですが、原始林に入れば涼しく
何とも癒される…マイナスイオンってほんとなんだなと感じました。

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これまで建築の仕事柄、吉野や和歌山の針葉樹である杉・桧の人工林には
入ったことはありましたが、原始林は初めて。

杉の巨木に驚きながらも、イチイガシ、ケヤキ、イロハモミジといった
広葉樹の新緑の葉の美しさに圧倒されました。

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その後、奈良公園内の巨木、個性的木々までもガイドして頂き、
改めて木の魅力の虜になりました。

また四季を通じて原始林を歩いてみたいなと。



 

生命力

 
新緑が薫る晴天の日、木津川市のT様邸に
メンテナンス訪問に伺ってまいりました。

約8年半前に新築工事させていただいた住宅で、
年を経て外構の植栽と建物が見事に有機的に佇んでいます。
庭には雨水を循環させた人工池があり、
メダカや金魚がいて、ビオトープの生態系が機能しています。

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雨水循環のために、会所桝にポンプを設置し、
一定量水が貯まると汲み上げて人工池へと放流します。
ただし、雨水と共に流入する土や木の葉を
定期的に清掃する必要があります。

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外壁の一部にツタを這わされているのですが、
庇の上にもかなり茂ってきていました。

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庇の上にも茂ってくると、水の流れが悪くなり、
ガラス部との間から漏水することもあるので
ツタを除去しました。

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ガラスと軒樋も清掃し、きれいな状態になりました。

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長く快適に住まい続けるためには
定期的なメンテナンスが必ず必要ですが、
暮らしを楽しみながら、住まい手様と共に
大切に見守ってまいりたいと思います。



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古民家建具改修

 
昨年来、築80年の古民家をアトリエとしている
彫金作家さんより玄関建具を改修してほしいという
依頼を受け、現場調査してきました。

建具現調1

元々は木製建具が入っていたようですが
現在はアルミ建具が入っており、良い雰囲気に直したいということで
ご自身で古建具を用意されました。

建具現調3

採寸したところ、建具高さ・幅とも足らずでしたが
建具を一度持ち帰り、改修させてもらうこととなりました。

建具採寸

既存のアルミ三方枠を撤去の上、
既存差し鴨居とアルミ敷居レールを再利用し、両縦枠は新しく取り付けます。

建具改修1

寸法足らずの古建具は、下框に木材を打ち足す加工を行いました。

建具改修2

上手く納まり、築80年古民家の新たな顔となりました。
やはり玄関は大事なものだと感じました。

これからの建物の歩みが楽しみです。

建具改修後


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防災バッグ講習会

 
阪神淡路大震災から20年、東日本大震災から4年。
この時期になりメディア等で、当時の映像や被災された方のお話を
お聴きするにつけて、人命にも関わる建築という仕事をしている
我々としても、「今・これから」何ができるのかなという思いにかられます。

そんな中、先日奈良・上牧町のナナツモリというスペースにて開催された
防災バッグ講習会に参加してきました。

両震災で救援業務を経験されてきた現役自衛官さんによる、
多くの方に知ってもらいたいという思いからのプライベートな講習会で、
緊張感はありつつもざっくばらんにお話をしていただきました。

最初に
<もし被災した時どうすべきか、先ず自分が出来ること>
のお話しがありました。

震度7程度になると、何かにしがみついていけないほどのひどい状態の為、
実際は何もできない。おさまってから動くこと。
・低い姿勢をとって頭をカバンや衣類で保護する。
(運転時)
・ハザードを点けてゆっくり左路肩に寄せて止まる。急ブレーキ厳禁。
・鍵を付けたまま扉を開けたまま車検証を持って避難。
(お店・公共施設にいる時)
・広い場所(避難場所)まで行くこと。
(自宅等)
①おさまってから火(ガス・電気)を消す。
 (家を離れる際はブレーカーを上げること、通電火災防止)
②水を確保する。
 一番困るのはトイレの水
  お風呂の残り湯は残しておくこと。
  震災直後はまだ水が出ている可能性が高いので、出来るだけ水を貯める。
③明かりを確保する。
  暗闇では、できることがかなり限られる。
  (各家庭の電気復旧にはかなり時間がかかる)
④くつを必ずはいておく。
  足をケガすると何もできなくなる、重要なこと。


そして<防災バッグ>についてのお話しへ。

手が自由に使えるようリュックタイプであり、

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コンパクトに収められていますが衣類・水・非常食・医薬品etc...
10~15㎏くらいにはなります。

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詳しくは非常持出品リスト

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置き場所としては、出入口である玄関や車の中などですが、
必要な時に手に取りやすい、また、普段からも定期的に
(震災のことを考えるこの時期など)
中身を確認して更新しやすい場所であることなど、
建築的に工夫出来ることがあるとも感じました。

荷物の詰め方としては
軽いものから詰め、重いものを上にすることで
重心が高くとれ軽く感じるとのこと。

講習会の後実際体験させて頂きましたが
リュックを普通に手に持ったり、
背負うとかなり重いのですが
重心高くすると本当に軽く感じ
身動きを容易にとることが出来ました。

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私自身よい機会を頂き、講演者さんからも
数多くの人に知って備えてもらいたいということで
ご報告させて頂きました。



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