Posted at 2015.06.11 Category : 現場報告
先日、大阪木材仲買会館で開催されました
「マンションリフォームでの床騒音と遮音の正しい知識セミナー」
に参加してきました。
会場であるこの建物は、三層式の耐火木造建築物。
木の殿堂に相応しい素晴らしい空間でした。
(設計・施工/竹中工務店)



セミナーの主催は、
無垢材(吉野産30㎜厚杉床材)を使ったマンションリフォームを手掛けられている
マスタープラン一級建築士事務所の小谷和也さん。
いかに心地よく快適に住まうかということの事例報告、
そして近年多くみられるマンションリノベーションでのトラブルや注意点、
なかでも「床騒音と遮音」についての正しい知識について、
間違ってはいけない考え方・設計手法などを学ばせて頂きました。

マンションの床については、
いかに床衝撃音の低減性能(ΔL値)を確保するか、
ということが非常に大切とのお話。
具体的な施工については、
乾式二重床の製造メーカーである長野県の竹村工業さんからの説明があり
正しい施工手法の重要性を学びました。

写真は、国産ヒノキの間伐材による巾450ミリの木毛セメント板と、
振動を吸収するラバー付の脚。
太鼓現象・固体伝播音を防ぐため、壁際は躯体に固定せず透かします。

今回のセミナーを通じて、
単なるデザイン、イメージ先行に終わらない
プロとして正しい知識を基にした性能の確かな設計・施工で、
お客様の声に自信を持ってお応えしていきたいと感じました。
住宅設計工房OAKS へ
「マンションリフォームでの床騒音と遮音の正しい知識セミナー」
に参加してきました。
会場であるこの建物は、三層式の耐火木造建築物。
木の殿堂に相応しい素晴らしい空間でした。
(設計・施工/竹中工務店)



セミナーの主催は、
無垢材(吉野産30㎜厚杉床材)を使ったマンションリフォームを手掛けられている
マスタープラン一級建築士事務所の小谷和也さん。
いかに心地よく快適に住まうかということの事例報告、
そして近年多くみられるマンションリノベーションでのトラブルや注意点、
なかでも「床騒音と遮音」についての正しい知識について、
間違ってはいけない考え方・設計手法などを学ばせて頂きました。

マンションの床については、
いかに床衝撃音の低減性能(ΔL値)を確保するか、
ということが非常に大切とのお話。
具体的な施工については、
乾式二重床の製造メーカーである長野県の竹村工業さんからの説明があり
正しい施工手法の重要性を学びました。

写真は、国産ヒノキの間伐材による巾450ミリの木毛セメント板と、
振動を吸収するラバー付の脚。
太鼓現象・固体伝播音を防ぐため、壁際は躯体に固定せず透かします。

今回のセミナーを通じて、
単なるデザイン、イメージ先行に終わらない
プロとして正しい知識を基にした性能の確かな設計・施工で、
お客様の声に自信を持ってお応えしていきたいと感じました。
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